なかなか、ラジオ録音の現場とかをご紹介する事もないのですが
前の投稿に書いたように、私自分が「クリエイター」だとか自覚した事もなく。日々やっている作業とか、敢えて曝け出そうとかいう発想さえなかったのですが。
私の音楽制作の、そしてライブ音響のスガワラ(スガえもん)師匠から「自分のブログ持ってるんだから、自分自身での記録としても、UPしたら」と。そっか、そんな事考えもしなかった。まーさーにー寝耳に水。
これはいい機会だし!自分のクリエイター的部分の意識改革のためにも成長のためにも、Rec分野は相当初心者&勉強中だけど・・だからこそUPして行こうかな、と。
普段の週イチ30分「月光ミュージックアワー」のテンプレはこんな感じでやっています
半年前くらいにMacに乗り換えてからProToolsを使っています。前に師匠に教授いただき,
とりあえずラジオ録りの定番なかんじのテンプレ作成をしてました。
で今回、別枠のフラワーラジオ76.7FM月イチ番組「美根ゆり香のソウルビートトレイン♪」では、番組内で生歌をやったりするので、違う設定が必要だということになりまして。。
簡単には、トークRecトラックと別で、ボーカルトラック、ピアノトラックを設定するかんじ。
そこまでは、まぁ、いいのですが・・一つやりたいことが。
最近実は、いいピアノの音で練習したい!という事が発端で、ピアノ音源をGETしたんです。Waves社が出している「Grand Rhapsody」という音源。
用意されているたくさんのマイクの中から、3つまで選んで組み合わせることができて、ルームマイクなんかもあるから、組み合わせによってかなり箱の鳴りなんかもリアルに雰囲気を出したり出来る。すっごいステキ♪ 結構リッチな音に出来る。
ピアノはあのFazioliの音のサンプリングで、この音源の受け売りは「アデルのあの音!」って書いてあって即買いした。笑。
そしてこのラジオ録でやりたいのは、生歌やる時に、そのGrand Rhapsodyのピアノ音源をMidiで鳴らしてリアルタイム録音すること、です!です!!!
Midiで鳴らすの初めて。実際やってみるといわゆる「レイテンシ」の壁に即刻ぶち当たりました。弾いた信号が微妙〜に遅れて聴こえてくる現象。ボーカルのほうにはレイテンシが無いので、弾き語るとピアノだけが遅れて聴こえてくるっていう・・
めっちゃクチャ、気持ち悪い、超キモい。吐き気がする(まではいきませんが)・・・
というわけでこの問題をどうするか。早速スガえもん師匠の門を叩くと。
「百年早い!!」
・・・・とは、言われませんでした。ほっ
「比較的動きが軽い、別のソフトで音を鳴らしてモニターしながら、ProToolsで録る!」
・・・・なるほど。といわれても私の知識ではピンと来てピンとこない。。
早速↓↓「AU Lab」というフリーソフトを取り入れてみた。
見えにくいけど画面左方後ろのがAU Labというソフトで、これにINしたMidi信号をGrand Rhapsody音源で鳴らし、インターフェースからヘッドフォンでモニターする。
で右側のProToolsにも同時にインプットしておいて、ピアノはMidiで録音。
難しいことはないんですが、インターフェースと、AU Labと、ProTools間の信号や音の流れを組み立てるのが、私の頭と知識では、混乱しそう・・ってかしている。これは日々、経験と、慣れだな。がんばろ。
とりあえずは、下地になる設定が出来た。これで続けてみようと思います。
その、美根ゆり香、血と汗と涙がにじむラジオ録音、特に生歌を、Grand Rhapsodyの音を、ぜひ聴いてみてください。今回は生歌洋楽邦楽2曲やってます!!2曲とも、初挑戦曲だよ〜。
9/22(金)14:00-15:00放送「美根ゆり香のソウルビートトレイン♪」
鴻巣フラワーラジオ76.7FM サイマルネットラジオもあります。各種スマホアプリからも聴けますので、ぜひぜひ。