11/29郵便局フェスタ＆あらい一徳県議県政報告会LIVE出演

この日に‥

まさかこんな大切な先輩方の晴れの日に限って、

降らせてしまうとは！不覚にも！

 

‥と恨まないでくださいネ。

 

朝１０時過ぎに、懐かしの北本市文化センター大ホール入り。

ここは、そう、たしか‥６歳くらいの時に踏んだ人生初ステージの場所。

ステージって‥そう、ピアノの発表会。

 

超落ちこぼれでしたけど、クラシックピアノをやってました

クラシック聞くのは、大好きだったのです。

小学校の時とか、ショパンのポロネーゼとか、マズルカとかめっちゃ聞いてていつかは弾きたいなとか思ってましたが。

教室は高校受験を機にばっさり辞めた。

家では全然課題なんか練習しないで、代わりに竹内まりやの「駅」　とか、ユーミンとか、真似して弾きがたっていたし、

未練とか全然なく辞めました。

 

先ず習い始めた時に、しょっぱなから先生に「この指じゃあピアニストにはなれません」てきっぱり言われました。

わたし、指先が極端に細かったんですよ。特に小指が小さくて。

指が立たないから、教室の時は、先生の指示で、厚紙を小さく切ったものを第１関節にあてて、ばんそうこうでぐるぐる巻きにして臨んでいました。

 

だから、音楽は好きでたまらなかったんだけど、子どもながらに「私は音楽向いてないんだ」とか思いこんでいたような気はします。

だから辞めても趣味で好きなように家で弾いてはいました。でも相変わらず「ピアノは向いてない」って思っていました。

 

 

‥なんて、そんな事をおもいだしながら、リハーサル。。

まさか、自分がこのステージに舞い戻ってくるなんて。

しかも、プロの歌い手として。

 

まさかな～。とつい笑ってしまった。

 

 

リハーサルを終え、今日一つ目のライブの場所へ移動‥

しようと外を見ると、、なんと雨だよ。

しかも、ザーザー降りとはこの事だ。

「あちゃ～やってもうたまた」笑　by雨女

 

吹上のウニクス鴻巣の野外で行われるはずの「郵便局フェスタ」

偶然にも中学時代の少し上の先輩である黒岩局長に連絡を取ると

「ん～～とりあえず、１回目は中止ですかね～～」

そうだよね、、これじゃあ無理。。

 

でも、取り敢えず現地へ向かう

 

折角の立派なステージは水浸しでしばしボー然‥

取り敢えず控室で腹ごしらえ（←取り敢えず大事でしょう）

 

１時半ぎりぎりまで待つ事に。。

それがね、あがってしまうんですよこれがねー♪

 

周りはみんな晴れ男だ（たぶん）

 

スタッフ皆さん総出で急いで準備をしてくださって、ステージも念入りに拭いてくださって！

黒岩局長私物のドラムセットも！！

実は、局長はドラマーなのだ。音楽大好きなのだ～～～。

 

そんなわけで、この日は私も私服のままですけど！！

私服にスニーカーもたまにはいいな、うん♪

 

ドラマーもちろん広瀬賢佑サポートで！！

おつ　ちょんまげ風スタイルきまってるね～♪

雨上がりは清々しい。

リセット、歌えばよかったな。

 

中止と思っていた方が多い中でも、皆さん来てくださっていた！！！

感動。

アンコールで

急きょ「南へ西へ」

「ぽすくま」くんに踊らせたら

ふらふらになってたぜ～♪（抱えられて控室へ）

 

くまもんの次は、ぽすくまくんだ、間違いないな。

 

スタッフの皆さんに何から何までやっていただいて

お陰さまでライブが出来ました。ありがとうございます！！

それから来てくださった皆さん、ご挨拶も出来なくてすみません

そんななか！なんと移動で忙しそうにしている私たちに

たくさんの差し入れを！！！

きゃ～～～（ﾉ＾＾）ﾉ☆ほんとうにありがとうございます。

 

 

皆さんのご支援のお陰で無事に移動

 

さあ、北本市文化センターだ。

本番３０分前に到着。

着替えをし、整えて、ちょっと静かにクールダウンする。

 

っていきたいとこなんだけど～～～

実は、興奮して、無駄にはしゃいじゃったり、するんだよネ。

 

第１部の報告会が無事に終了し、休憩を挟み、いよいよ私。

舞台袖のスタッフたちのざわついた雰囲気、ちらりと客席覗けば、たくさんの人が着席はじめている。

「生まれ故郷だ、帰ってきたって気持ちで行こう！」

ドラム広瀬さんと小さくガッツポーズ

おっしゃー。

一礼。

このとき、足は震えています。まじです。震えるんです。

この日は、カバー曲からやさしく入り、そして

MCでは、私が北本生まれで、石戸小学校、西中学校の卒業生だと伝える

すると会場からすごいざわめき。

なんかすごくいい雰囲気が漂う。肌で感じた。

「瞬き―さくらが咲くころ」

まさか、ここで歌う日が来るなんてね。

 

終わってからの、一礼のときも、足は震えていたけれど、

それは、興奮の震えだったと思う‥。胸がいっぱい。

 

あらい一徳県議は、私の小中のいくつか上の先輩。

打ち合わせの時に、県議や秘書の方との雑談で、小学校時代の担任の先生の話なんかで盛り上がっていました。

 

‥そして、やってくだいました。まさか。まさか。

 

ライブ後に花束贈呈の場をわざわざ設けてくださっていて、

「ステージにもう一度お願いします！」

言われるがままにステージへ。

あらい県議より御礼のお言葉を頂戴し、そして‥

司会の方「それでは、美根ゆり香さんへの花束のプレゼンターは」

えっプレゼンターがいらしゃるのか。なんかわざわざ申し訳ないなあ‥

 

「‥ゆり香さんの、小学校１、２年生の時の担任をされた、小林○○先生です。どうぞ！」

 

小学校、以来、なんですよ。

お会いしたの。ほんとうに、時代を超えての、再会でした。

 

先生の名前が呼ばれると一瞬あたま真っ白、‥でそのまま号泣ですよ。

ステージに待つ私のところへ来てくださると同時に、

もう抱きつかずにはいられませんでした！

 

小林先生は、私の個性を解ってくださった先生です。

私の才能（なのかわかりませんが）を見抜いてくださっていた、唯一の先生です。

強くてやさしくて凛とした先生‥。全然雰囲気、変わらなかった。

 

小学校１年生の音楽の授業の時、急に先生が

「それではこの曲美根さんに歌ってもらいましょうね」

と云った。私はどうして自分が歌うのか全然わからなかったんだけど

家庭訪問の時に「百合香さんは歌に心がこもっている」と、確か言ってくださった。

皆の前で歌った時の事は、今でも鮮明に覚えている。

「わ～たし～はそよかぜ～～♪」っていう歌詞があったこととか。

 

‥ってそんな話を先生に舞台袖で話すと「あら！そうね～そんな事あったかもしれないわね」

‥ぜんぜん、変わってない、先生～～～。

 

この日は、同郷の先輩繋がりで、すごい１日！

皆さんの温かい声援から、バクバクの緊張から、胸がいっぱいでどうかなるんじゃないかっていう程の、感動の再会！

 

こんな事って、あるんでしょーか‥。

 

 

ONE LOVE

ONE SOUL