レコ発のコンサートになりました。リリース引っ張って引っ張って、、まさか、まさかの展開でここまでやってきて…

人生ってほんと、一筋縄ではいかないですね。ほんとうに。運命だとか、自分で引き寄せたんだとか、ほんといろんな見方ですけど、色々色々、全部なんだと思う。

それで結果はどうあれ、100パーセントっていうのはゼッタイ無いとして、それを受け入れていくのかいかないのか。受け入れるって事は…少なくとも、その先の自分に期待をかけるって事なんだろうなぁ、なんて思ったりもして。

自分に多かれ、少なかれ、期待をかけ続けているから、ここまで続けているんじゃないかな?と思います。

そして続けるからこそ、多かれ、少なかれ、成長がある。

…って自分にしかわからないようなややこしい書き方をしてごめんなさ〜い。

 

この日ついにセカンドアルバム「Four Seasons フォー シーズンズ」発売になりました!

本物のジャケはもっとくすんだ色合い。どんな色合いで刷り上がってくるかはちょっと賭けなんだよね。なかなかそこまで読めなかった。それも予測してだいぶ鮮やかに上の画像↑のように↑ 作ったつもりなんだけどネ…。

と、自分で全部つくったからこそ、こんなことも言えるよね。勉強にもなったし。

 

そして今年のクレアのワンマン。バンドメンバーは昨年と同じ。みんなと1年ぶりの再会で、6/1に大阪吹田の某スタジオで全体リハーサルを5時間。

今回は、全23曲のセットを組みました。多いかなあ、さすがに… 最初はかなり迷った。迷いまくった。でも自分なりの構成の構想が頭の中にあり、それから、弾き語り切れる、ううん弾き語り切りたい、自分の成長をここで試したい!っていう「挑戦」もあって、決めた。

吹田リハで1年ぶりにメンバーと合わせてみて「大丈夫!」って思いました。大丈夫どころか、確実に前回よりさらに一体感が増してるのを肌で感じた。私の曲を、ほんとうにきめ細かく丁寧に紡いでいこうとしてくれて、それだけで涙モノで。

そしてこだわりのカバー曲。でもあまり深く考えずに、今自分が「このバンドでやりたい!」って思う曲を揃えてみた。結果またまたジャンルバラバラのしかも渋めなナンバー揃い。メンバーにも「またまた渋いですね〜〜」と言われた笑。リハで合わせてみるとやはりこのメンバーでぴったり!!

 

そんな感じで、今回は、本番当日、すごく気持ち的にも「楽しみたい!」っていう余裕がありつつ会場入りできた。

セットの構成とかは、本番では曲の方にどっぷり集中できるように、きっちり最後まで詰めて、しっかり作っておいたのです!真面目なんです案外、私w

 

 

23曲、当日の通しリハは13:30ごろから開始。終わったの16:00くらいで、リハの時点で結構みんなヘトヘトになってた…内心「みんなごめんね〜」と思いつつ。。

 

 

本番前、楽屋のモニターから会場の様子を感じながら(客席は最前列がチラチラ見えるくらい)、衣装に着替え、MCの流れのチェックで、最後の仕上げ。

楽屋を「トントン」ノックの音が聞こえドアを開けたら、ある関係者の方が興奮して、「美根さん、今年、すごいよ、いっぱい来てる!」って伝えてくれた。

その時点でウルっと来てしまい、同時に「よし!!!」自分に気持ちを入れる。

 

「本番は5分押しでいきます」と連絡があり、深呼吸しながら、バンドメンバーを呼んで、舞台裏で円陣を組みました。今日の素直な気持ちをそのままメンバーに伝えたくて。

「素朴に、そして上質に。落ち着いて、リラックスして、心からライブをみんなで楽しみたい。よろしくお願いします!!」

 

気持ちって通じるのかな、やっぱり。会場の気持ちと、私の気持ちと、メンバーも、なんかみんな、いいリラックス感と、いい緊張感とのバランス、それからワクワクするような何か!

最後まで、アンコール含めて23曲、突っ走ったようで、その一曲一曲、一瞬一瞬が今でもしっかりと思い出せるような、地に足がついたような2時間越えのステージだった・・。

バンドに引っ張られて歌がどんどんノッていく感覚も肌で感じた、今回のライブ。例えばお馴染みの「五番街のマリーへ」、Bassの井手さんが「ペドロ&カプリシャスな感じですか?」と聞いてくれたのがきっかけで、「そのソウルフルな感じがやってみたいんですけどね…」って言ったら、叶えてくれた。バンドだからこその音やアレンジ。

 

ライブって、そのハコの中に「見えない何か」の存在ががあると思う。それはもちろん、音っていう見えないけど漂うものから生まれるんだけど。その、空気を震わせるメンバー同士の音と音の生み出す絶妙なノリの心地よさがあって、その時空にいる全員が一緒に感じたっていうのを感じる時、鳥肌が立つ!!で、音楽はやめられないよ〜〜〜って思ってしまうんだよね。

アンコールまで含めて2時間越えの長丁場、ライブ後もCDを買ってくださったたくさんの方々、最後の最後まで残ってくださった方々、それから花束とか、お菓子とか、ワインとか、お手製うちわまで…会場でお礼が伝えられなくてごめんなさい。本当に、ありがとうございます!

音楽が、少しでもみなさんにとって、前へ進む原動力になったり、心の癒しだったり、そういうふうになってくれたら嬉しいと思いながら、、私もそうやって音楽に背中を押されてここまで来たので!

 

「美根ゆり香 CONCERT 2017 inクレアこうのす」セットリスト

-Band members- 井手信志:Bass /森口英次:Guitars /北条しょうじ:Harmonicas, Percussions /三夜陽一郎:Drums

Sound produce  by 菅原 亮 (Clear Black Sound Re:Creative)

 

1.新しい歌を歌おう
2.瞬きーさくらが咲くころ
3.リセット
4.雨音
5.SMALL WORLD
6.Imagine (Cover)
7.夏のハッシャバイ
8.五番街のマリーへ (Cover)
9.光と影のあいだに
10.大地のうた
11.Don’t Dream It’s Over (Cover)
12.南へ、西へ
13.Blackbird (Cover)
14. 500マイル
15.ワインレッドの心 (Cover)
16.You’ve Got A Friend (Cover)
17.言葉
18.off-on
19.Rainy Garden
20.HANDS〜大きな手から、小さな手へ〜
21.One More Day
-Encore-
1. OH, MY SWEET HOME
2.素直な気持ちで

 

 

 

 

ONE LOVE

ONE SOUL

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