10日くらいから
四条界隈では次々と
祇園祭に向かって
鉾立て が
始まりました。。。
一度近くで見てみたかったんだよね
とにかく写真撮りまくりました
~長刀鉾(なぎなたぼこ)編~
毎年「くじ取らずの鉾」として先頭を行く、そして唯一お稚児さんを乗せる鉾です
長刀鉾町の保存会(集会所のような感じで此処に町の方たちが集まってお祭りのもろもろの行事を遂行していく)
ここの2階と鉾が繋がっていて、此処から男達が乗り込む

鉾は毎年1から組み立てます。釘は一切使わず全て縄で絞めていきます。

車軸の部分・・此処に後から大きな車輪がドッキングするのです

天井等に飾られてゆく装飾品が次々と運び出されてゆく・・
文化財がごろごろと・・

・・こんな感じに。すごくきれい


・・足を踏み外さないで~(怖)

・・しゃちほこまであったのね。
~菊水鉾(きくすいぼこ)編~
その名の通り、菊の紋が際立つ美しい鉾です。
私のお気に入りのひとつです
鉾先の菊が青空にかがやいています~会心の一枚!
・・丁度このときはまさに鉾の組み立てのクライマックスでした!
周りにはたくさんの人だかり!
カメラ小僧がわんさか。。外人さんたちもここぞとばかりにこぞって一眼レフ持って撮りまくってました(笑)

縄でひとつひとつ丁寧に締め上げていきます・・すっごい熱気。
…こりゃ、さすがに女子どもは「およびでない」ってかんじですわあ
ドッキングする前の車輪。直径130cmほどでしょうか
でかいです

車輪の位置、方角で記してあるんですねぇ~
柱にも全て書いてありました。。。なるほどぉーってかんじです
毎年これで全てが全く同じ位置に、収まってゆくわけですねぇ。

車軸。菊の紋が此処にも。この鉾は細部にもこだわってるかんじ
この車軸この後たーっぷりと「グリス」を塗りまくってました。
それで車輪が廻っていくわけだ!なるほど!
…そして車軸に車輪が取り付けられました!
このときは見ていたら、普通の自動車のようにジャッキで車体を持ち上げてましたよ
美しい黒色に金色で「菊水鉾」と。
そして最後は夕暮れの京都に凛と浮かび上がる鉾です・・

今回生まれて初めて鉾立ての様子をキャッチ出来て
しあわせ~
またひとつ、歴史の奥深さに触れました。

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