21日は、遂に法輪寺さんでのライブ。
今年から嵐山音楽祭の会場に参入した法輪寺さん。
嵐電の嵐山駅を降りて左に行くと渡月橋が見え
その真上、山の中腹にあります。塔が見えます
渡月橋を渡った突き当りには宿などが立ち並んでいるんですが
建物の間に、実は法輪寺への狭い階段が残っているんですよ。
このお寺は別名「虚空蔵(こくうぞう)さん」として親しまれているお寺。
ここのご本尊「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」は知恵を授けてくれる事で有名で
「十三まいり」の場所として地元ではなくてはならない場所。
これは、13歳になった子どもが知恵を授かるために、正装をし、渡月橋を渡って法輪寺さんにお参りするという、京のしきたりなのです。
因みに、帰りは長い階段を下りて渡月橋を渡り終わるまで、けして後ろを振り返ってはいけないそうな。。
この法輪寺さん、私も社長に連れられて以前から13日になるとよくお参りをしてる場所。
そして此処の「技芸上達お守り」をいつも私は持ち歩いているんです。。
そんな親しみのある場所でライブが実現できるなんて。
ほんっと、ご縁ってあるもんなんんだな~って思います。
当日朝、ななんとどしゃ降りの雨!
あちゃー わたしってやはり雨女。。。
と少し落胆していたところ
10時くらいにはからっと止みました。
がしかし・・・予報では午後6時まで降水確率100パーセント。
それ以降、50パーセント。。
どうか持ちこたえてくれ!
それから昼、社長と、前日京都入りしていたギターの下村さんと合流
ご飯を食べ、
13:30―会場入り
既に前リハのトムさんがいらっしゃって
天候の事を考えた舞台の場所決めをされていました
「わぁ~!ト、トムさんだ!!」
やっぱ存在感あるなぁ~
それから30分位して舞台の方へ行くと
トムさんとご住職が、天候を考慮して試行錯誤していました
本来、お堂の外のお参りするところあたりでやることになっていたのですが、お客さんが雨が降り出したときに逃げられない
なので、脇の方にテントを2つ張り、其処からも見られる場所にしようという事で、
お堂の壁を開放し、縁側の向かってひだり角あたりでやろうかということでした。
トムさんは「勝手に決めちゃってごめんね!」
なんて仰ってくださったのですが、普通にお堂の前でやるよりも
全然、比べ物にならないほど雰囲気がいい~!!
「すごいいいとおもいます!雰囲気最高ですよ。」
と私も大賛成。
・・それにしても、お堂の壁って全部開放できるようになっているんだ!!
と驚きました。
古い建築物のすごさを感じました。
そしてトムさんのリハヶ始まったくらいから
外はどしゃ降り、それにすごい雷・・・
外は反対側の東山どころか、眼下に広がる市内の町が全くみえないほどすっぽりと霧に包まれてしまいまして
遂に来たな、といったかんじで
そんな土砂降りの中、ハーモニカのしょうじさん到着
続いて駅から徒歩にて、ピアノの大谷さん到着
大谷さんすっごいずぶ濡れ~っ
やはり私ら女子2人、「風神、雷神」??
つづいて私らのリハ。
気がつくと空に大きな虹が!!

なんか神がかり的なものを感じてしまいました、感動。
・・そんですっごい気合入れすぎのリハ(笑)マジです、マジ!

そして本番。
お客さま、足元悪い中なのにたくさん来てくれました。本当に感謝感激でした。



トムさんと~!!撮影成功♪

トムさん、めちゃ楽しくていい人でした。
住職様、実行委員会の皆様、そして来てくださったお客様、
共演者のみなさま、PAの方々、
そして、虚空蔵菩薩さま。
おかげさまでたくさんの方々より「いいライブだった」と
言って頂く事ができました。
本当にありがとうございました。

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