人生初の、「講演」というものを
やらせていただきました。
「公演」ではなく「講演」、だよー!
そうです、トーク、というわけですよ~~~。
長岡京・光明寺さんとのご縁がそもそものきっかけなんですけど
「すかあばてぃ」
という季刊誌に連載をさせていただき始めて、
特に原発の問題、福島の内部の問題なんかについても
書かせていただいているので
その流れで今回、是非講演を、というお話をいただきました。
今回のテーマは
「みんなで考えよう、復興支援のカタチ」
という内容でお話させてもらって、
後半はライブっていうー!!
私自身もとても新鮮な気持ちで、、、
ってそんな生やさしいものではなくて
実は心の中では気負いが大きくて。
「本当に私なんかがやっていいの?」
という思いしかありませんでした。
けど!
伝えたい事はたくさんありましたし、それを素直にお話させてもらおうと思ったんです。
これはリハーサル。

一般の方々や、高校生もたくさん来てくださって
ちょうど、10代の女の子達には、特に聞いてほしい内容だったので
すごくありがたかった!
事実を伝えるのは辛い部分もあります。
でも、知ってもらう事で、外部から福島に手を差し伸べられるようになると思うし
どんな事が支援になるのか、本当の意味での「人の復興」になるのか‥
考えるきっかけになればいいと思っています。

実際に、関西に居ると、埼玉に居るよりもずっと
福島の「今」「現実」が伝わってこないのを、肌で感じます。
ニュースではほとんど取り上げられないので、
すっかり「考えないようになっている」または
「それなりに福島の人たちも避難もしてそれなりに平穏をとりもどしてるのかな」
そう思ってしまっても仕方がない。
でも現実は違う。
これは埼玉に居たって、なかなか自分で調べない限り知る事ができないけど
福島の人々の「本当の声」は、まだまだ
「助けてください」と
SOSを発しています。
長くなるのでこの辺にしますが
福島の人たちの本当の声を
拾ってあげられるのは、外の都道府県の私たち一般市民だと思う。
コミュニティ単位で、身近に原発の事、放射能汚染の事、福島の中の事
タブーとか、決して思う事なく
気軽に皆で話し合えるように出来ればいいと思う。
‥そんな事も、お話させてもらいました。
日頃ネットに慣れていない世代の方々も、本当に真剣に聞いてくださいました。
感謝です。
そして、ライブ!!

今回はもっちろん♪
京都を誇るギタリスト羽栗唯明の多大なるサポートで。
ここの体育館、すっごいいい音響かせるんで
ものすごい気持ちよかったどすえ~~~
今回
吉祥院のスタッフの皆さんが最高のサポートで環境を作って
支えてくださいました。
感謝しきれません!
本当に、ありがとうございました。
ONE LOVE,
ONE SOUL.

おすすめ

1件のコメント

  1. 美根さん、こんばんは!テツです。講演会お疲れ様でした。美根さんの熱い思いは若者の心にきっと届いたはずです。私は美根さんのファンというだけでなく、福島の問題も含めて、この国の将来を憂慮する同志だと思っております。体調が回復されたばかりだというのに、美根さんのパワフルさには圧倒されます。私は障害者なので、ボランティア活動や講演会などは出来ませんが、稼いだお金を「あしなが育英会」に寄附し、被災した子供たちが教育の機会を奪われることがないための「生活一時金」や「東北レインボーハウス」(被災した子供やご家族の精神的ケアや交流をする場)の建設基金を寄附しております。これは一般のお父さんを自死、病気や交通事故などで亡くしたお子さんの援助とは別口で行なっているものです。私の姪はクラシックのプロのパイプオルガン奏者ですが、時間が取れるときは、キリスト教に入信しておりますので、ICU卒業生が立ち上げたボランティアグループに積極的に参加して瓦礫の処理などの活動をマスクをしながら、被災地で行なっております。美根さんのお話を拝聴した若者が一人でも多く覚醒し行動を起こして下さることを祈念しております。お体くれぐれもお大事になさって下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です