あの、大震災から、丸2年です。
改めて、亡くなられた皆様のご冥福を心からからお祈り申し上げます。
そして、ご遺族の皆さん、ご友人など大切な人を失われた方々、
家を失われた方々、ふるさとに帰れなくても、帰れない皆さん‥
あっという間とか、長かったとか、そんな一言では
言い表せないような、1日1日を、どんなに大変な思いで、やっとやっとここまで過ごして来られた事かと‥
想像してもしても足りません‥。
今日は特別、テレビでも
福島から避難されている方々の直接の声を流していました。
本当は、こういう区切りの時だけじゃなくて日々、毎日でも、福島の方々や避難されている方々の
真の声を伝えてほしい。
今日は、実際の皆さんの声だからこその
本音をちょっと聞く事が出来たように思う。
例えば浪江町から避難されている方
「もう帰れないのは分かっている。除染するならそのお金を私にください。そのお金で、別の場所に家を建てて新しい生活を始めたい。」
それから「若い人たちは早く外に出ていってほしい」とおっしゃっていた方もいました。
大熊町からの避難民の方
「こないだ一時帰宅のとき家の前を測ったら、400μシーベルトもありました。本当に、除染って出来るのか教えてください。出来ないなら、出来ないと、早く言ってほしい。真実を教えてほしい。」
集まった他の方々も皆さん頷いていた。
マスコミの皆さん、
福島の人たちの声をもっと届けてください。
笑って元気にやってます、な表情だけじゃなくて。
日本中に、絶え間なく届けてください。
福島の人たちを助けるのは、外にいる私たちだと思う。
だから福島の人たちの声を日本中のみんなが知らなきゃいけないと思います。
「がんばれ福島」
その言葉が実際は、福島の方々にとって辛い言葉でもある
のかも知れない。
それから、自分の町に避難されている方がいらっしゃったら、積極的にお話を聞いてあげるのも、大きな復興支援になるんじゃないかなと、思います。
想像を超える、心が受け入れ辛いお話だってたくさんあると思う。
でも、今この時、
表と思っていたものが裏で、裏が表なのかもしれない。
だってそれ程の非常事態が今も継続している。
そんな事実を受け入れる、簡単には出来なくても
自分の頭でも考えてみよう、くらいの気持ちは持つべきなんじゃないかな。
ひたすら継続していきましょう。
「人の復興」をー!

おすすめ

1件のコメント

  1. 美根さん、こんばんは!14時46分には黙祷しましたよ。そしたら、何だか悲しくて涙が止まりませんでした。安部首相の官僚が用意した作文を読み上げる姿をみたとき、この人は本気で東北を福島を復興する気などないと思ったからです。そして、この状況を打破する為に不自由な避難生活を強いられている方々に思いを致した時、お金を出すことしか支援の方法がない自分が情けなくなり、また、申し訳ない気持ちもこみあげてきて、涙が頬を伝ったのです。もっと、自分に出来ることはないかと自問自答している日々です。外交の話を持ち出したくはありませんが、アジアの近隣二カ国が追悼式典を政治目的の場として利用する為に故意に欠席しました。残念な思いで一杯です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です