4月11日、京都河原町、「都雅都雅」にて―

人生初の「オール弾き語り」をしました
ピアノ、一本。
そんなんみんなやってるや~ん!って思われるかもしれませんが、
ソロになってシンガーソングライターとして再出発を決めてから
ソロの「楽しさ」も「苦しさ」もたくさん感じてきました
それまで触れることすら無かった、ピアノでなんとか
曲を作れるようになって、そして
なんとか、形だけでも弾き語れるようになってきて。
それでも
「私は『歌い手』なんだ」って気持ちがずっと消えなかった。
つまり、「歌」だけに全神経を集中させたい、全魂を注ぎたい、ということです
だから、弾き語りによって歌になかなか集中できない自分に苛立ち、苛立ち…
辞めたいと思ったこともありました
だけど「歌うこと」だけは辞めたいと思ったことは、一度もありません
周りに対して時には
「ピアノ弾くと歌にどうしても集中できない!」とぼやいても
ただ
「出来るようにせなあかん」とひたすら言われるだけでした
そんな感じで、なかばヤケクソになりながら
何とか形出来るようになって
少しずつ、弾き語りの量を増やしていきました
そんな訳で、今回のライブは私にとって、「もうひとつ高みへ」上るための大切な節目とも言えました。
まだまだ納得いくには程遠いけれど、これでまた自信になりました
はじめて弾き語りがちょっとだけ「楽しい」と思えた日でもありました
それと同時に、
「私は、やっぱり歌い手でいたい」
と強く思って日でもありました
がんばって、がんばって、いつか…
フルバンド従えて思う存分、歌える日が来るように…

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