4/13 美根ゆり香 “春のワンマン“ 香文木ライブ

美根ゆり香、春のワンマンライブ
@カフェ&ギャラリー香文木(こうぶんぼく)
前回お伝えしてたように、この場所で歌うのは、7年振り。
今回のライブの前日に、
7年前の春のステージの写真を眺めていました。
私、センター、立ちでハンドマイク。
うしろに、3人のサポートミュージシャン。
弾き語りをやるという気持ちは、あの頃ほぼありませんでした。
「私は歌い手、歌に集中したいから」
とか思っていました。
それが、、、
かぶりつきで、
こーんな風な事になろうとは‥。




ああっ
これは本番じゃな~く~
リハーサル~
急きょマスターのご提案で「みんなで歌お~」のコーナーをやり事になりまして
焦って覚えてるところ。(焦りすぎだろ↑)
それはさておき‥
今回は、私のピアノ弾き語りに、ドラムの広瀬賢佑さんにサポートしていただくというカタチ。
ごくごくシンプル。
「一度、私のやりたいように、やってみる。」
そう周囲に伝えた。
これまでを振り返ってみると、
自分への自信のない分を
周りのサポートで埋められるような気持ちでやってきた気がしたんです。
でもそれは逆だった。
自分が「こうしたい」に自信を持っていかなければバンドをまとめるなんて無理。
自分の曲を周りに何とかしてもらおうとか、そんな気持ちでは無理かも、って思いました。
勿論サポートメンバーのセンスで色付けしてもらう、引き出してもらう事は大事ですけど、
先ずは「私についてきて」くらいの気持ちで臨まないと。
そんな意味で、今回はドラムの広瀬さんに手伝ってもらって、
自分がやりたいように奏でて、歌い、
ひとつのワンマンをやり遂げる事で、次のアルバム作りへの突破口になったり、自信になったりすればいいなあと考えていました。

まだリハーサル中

音がめちゃくちゃ回るから、音出しした結果
広瀬さんはスティックではなく、ブラシで叩く事にしました。
(「あ~よかったぁもってきといてぇ~」本人談)
カフェライブらしく、いい感じだ♪
バックヤードでは‥

人数分のコーヒーが準備OK!
今回のワンマンは、前半~コーヒー休憩~後半
という流れ。
前半の最後の曲が始まったら、一気にコーヒーを淹れる流れ。
仕込み完璧。
じゃあ本番!


今回ライブ写真提供してくださったのは、香文木のユタカ兄さんです。
センス感じるね~♪
実は、私のHANDSのシングルのジャケットも撮ってもらっているんですよ~♪
クレジット見てみて♪
それから今回のワンマンライブ、新たな試みが3つありました。
ひとつは、詩の朗読から、歌へとつながっていく、というもの。
1月のこうのすシネマLIVEスペースこけら落としイベントでご一緒した、脚本家で俳優の長島伸一郎さんとのコラボです。
異業種と申しましょうか‥ジャンルの垣根を超えた交流ってすごく刺激になるので、いろいろお話しさせてもらう機会があったんです。そして長島さんが詩をたくさん書かれている事を知りました。その詩が映画の脚本につながっていく事もあるみたいです。また曲の歌詞にも興味をお持ちだと言う事だったので「今度ぜひ見せてくださ~い」と伝えたところ、早速散文詩を早速見せてくださって。
それを読んでいるうちに、「ここから歌を起こしたいな」と思ってお伝えしたら、是非と仰ってくださいました。
これまで自分で作詞作曲をやってきた私にとって、とても新鮮で、しかも私の中にはない世界がちりばめられていて。
しかも、自分の中に眠っていた「こんなのやりたい」という曲の感じがすらすら出てきて。
結果、自分でも驚くくらい、シンプルでいて突き抜け感のある歌になりました。
「光の影」という曲。
自分の中で、アレンジがどんどん膨らみつつあります。
それから、さっきも話した、「みんなで歌おう~♪」のコーナー。
香文木のマスターが親父バンドも現役で組まれているので、是非何かやりましょうと提案したら
「じゃあお客さんとみんなで何か歌える曲をやろうか。」
という事で、しかもマスターもお知り合いの地元のギタリスト石井満さんに急きょ出てくれないかとオファーの電話をw
‥本番2日前の出来事です‥汗
石井さん、快諾!
というわけでーの‥

左が石井満さん、右から2番目がマスター!
みんなで大合唱になったのは
「バラが咲いた」
「白いブランコ」
名曲中の名曲。カレッジフォークとかGSとかあのあたり♪
めっちゃ綺麗なソプラノ~な美声が会場を包み込んでいました。
そして。最後の特別ゲストは‥
宮崎紀幸さん。
今回私は、初めてduet曲作りに挑戦しました。
そうなったのも、この宮崎さんとの出会いのおかげです。
先日私が審査員として出演させていただいた、モラージュ菖蒲5周年記念ののど自慢コンテストに、彼が出演されていました。
そして、「冬の陣」で優勝されたんですが。
「是非、彼の歌をみんなに聞いてほしい!」と思ったの。
ちょうどワンマンライブへ向けてセットを考えていた時でもあり、アルバムへ向けての新曲作りもしていました。
せっかくなら私のオリジナルにハモリで参加してもらおうかなあ。
初めはそう思ったんですが、
いやいやせっかくなら、2人ともメインのデュエット曲作っちゃうぅ?
という具合で自分の中でめっちゃ盛り上がってしまいまして‥。
ちょうどその時作っていたバラードが既に脳裏にあったんですよ‥
その曲は、がっちりハモリで行くつもりのメロだったので「これはちょうどはまるわあ!」って。笑
「Heart of True Colors」という曲。
今年2014年、自分のテーマにしていたこと。
「私の色を、見つけたい」
同時に自分の色を、信じていくという事‥。
この歌詞を、宮崎さんに是非歌ってほしいとも、思ったんだよね‥。
彼の歌を聞いていたら、「自分の歌を見つけよう、見つけよう」っていう気持ちを感じたからです。

あくまで一般の方なんですが。
ただいい格好したいとか、そういうのでは決してない。
歌が好きと言う気持ちが伝わってくる。
「この人とハモってみたい!」という最初の直感は、当たってた。
お客さんのいつまでも止まらない拍手の大きさが、物語っていたと思う。
今回のライブで披露した新曲は、5曲。
アルバム未発表だと6曲だから‥
やっぱはやくアルバム出したいーー。

新曲「LA LA LA」での大合唱も聞けたし!

満員御礼!
今回参加してくださったアーティストの皆さん、香文木のマスターやスタッフのみなさん、
そしてすごい集中力で最後までお付き合いくださった会場すべての皆さん!!
ありがとうー!!!
これからも、、成長出来るようにガンバリマス。
自分の色を大事にして。
それから、当日お呼びかけしていた震災復興義援金ですが、
集まった義援金は2万232円でした!
ほんとうにたくさん!集まりました。
皆さまのお心に感謝します。
早速埼玉新聞社を通して寄付させていただいたところ、4/18(金)付の朝刊に掲載されたのでご報告まで~。
2014/4/13(日)香文木ワンマンライブ
ゲストサポート:広瀬賢佑(Drums)
MC&朗読:長島伸一郎
Specialゲスト:宮崎紀幸(Vo.)
-セットリスト-
1. リセット
2. SMALL WORLD
3. 雨音
4. 瞬き―さくらが咲くころ
5. 五番街のマリーへ
6. 卒業写真
7. 南へ、西へ
8. 朗読「約束」by長島伸一郎
~光の影
9. 帽子
10. LA LA LA
11. 大地のうた
~”みんなで歌おう”「バラが咲いた」「白いブランコ」withマスター(Vo&G)、石井満(Vo&G)~
12. Heart of True Colors with宮崎紀幸
13. Imagine
14. HANDS~大きな手から、小さな手へ~
encore 素直な気持ちで
ONE LOVE
ONE SOUL

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9件のコメント

  1. ライブも全力出し切ってましたが、ブログも渾身ですね。
    お疲れ様でした。
    香文木ライブ素晴らしかったですよ。
    毎年恒例の春のワンマン、二年連続のクレアから場所は変わりましたが、クレアのワンマンとはまた違った良さがありました。
    香文木ファミリーのサポートもあって、アットホームな雰囲気で、美根さん、広瀬さんたちアーティストと観客も和やかに楽しんでいたと思います。
    若干、長島くんは緊張してたけど(笑)
    デュエットした宮崎さんの歌声も素晴らしかったですね。
    美根さんの歌共々あのデュエットの歌が一番圧巻だったかも。
    美根さんの新曲がたくさん聴けたのも嬉しかったです。
    今回の新曲はバラードが多かったような。
    前回のクレアで聴いた「新しい歌を歌おう」(タイトル間違えているかも?)も加えてニューアルバムにも期待してます。

  2. ゆり香さん!ブログの更新、ありがとう!楽しみにしていました(^^)
    光文木ライブ当日の感動が甦ってきます。
    そして、ゆり香さんの、このライブにかけてきた真摯な思いも伝わってきました。
    本当に素敵なライブでした 。.:*:・’°☆
    どうぞこれからも自分の色
    を信じてがんばってくださいね!!
    お忙しいと思いますが、どうぞお体に気をつけて!

  3. ブログ更新したみたいなのでコメします。
    このライブはメチャ良かったです。
    感動しました。
    宮崎さんとのデュエット曲は心引かれました。
    こういうアットホームなライブもいいですね(*^_^*)
    新しいアルバム楽しみにしてます。
    頑張ってください(^_^)v

  4. こんばんは(^_^)
    今日のイベントに行ってゆり香さんに話ができて良かったです。
    写メも撮ってもらい幸せ(ノ´∀`*)
    名前と顔覚えてもらえたので満足です。
    これからも応援するので頑張ってください(^_^)v

  5. ライブやイベント会場では声をかけさせていただいてますが、ブログに書き込むのは初めてです。
    香文木のライブ、他の方々のコメント同様、アットホームで素敵でした。
    しっとり聴かせるバラード、初めて聴く新曲、美根さんが椅子から飛び立つのではないかと思うほどの躍動感溢れる曲、
    セットリストの緩急と言いますか、メリハリがとても心地よく、想い出に残る良い時間を過ごさせていただきました。
    「みんなで歌おう~♪」コーナー、最初は照れもありましたけど、皆が盛り上がってくると、いつの間にか自分も声が出てました(笑)。
    数日後にエルミこうのすのスーパーで買い物中、店内ミュージックで「白いブランコ」が流れ、あの場面がシンクロして歌いそうでしたよ(汗)。
    私、じつは駅メロ好きでして、美根さんの歌との出会いはまさに駅メロ採用曲、「HANDS~大きな手から、小さな手へ~」でした。
    駅メロ切り替えの日に鴻巣を訪れて、「せっかくだから元歌を聴いてみよう」くらいの軽い気持ちで拝見した美根さんのインストアライブでした。
    そしてオリジナルを聴いたとき、歌詞やメロディーラインから言葉にならない「何か」が伝わってきて、恥ずかしながら涙が出ました。
    そんなこともあってか、この曲はどのライブで聴いてもジーンときますね。
    ライブ会場が大ホールになっても世界に羽ばたいても、また今回のようなアットホームなライブも忘れずに開いてくださいね。

  6. h60yokotaさま
    感想をたくさん書いていただき有難うございます。(若干、というかだいぶ)お返事遅れてごめんなさい
    ;▽;)/
    今回敢えて香文木を選んだのは、もちろんいちばんに「原点で自分を試したい」という気持ちからですが、それと同時に、やはり私は「臨場感」を大事にしたい!と思っていたからです。イベントライブやインストアや、そしてホールよりもお客さんのすぐそばで歌いたいと思いまして‥。もちろんアラも全てをさらけ出すつもりで。それが私の「心」であり「SOUL」なので。
    アルバム、次はフルアルバムを出したいので頑張っています。どうか待っててくださいね~♪

  7. なお さん
    こちらこそ、最後まですごい集中力でお付き合いくださって感謝しきれません!
    音楽やってきた中で、自分のありのままで居る、という事が、簡単なようでとても難しいな~と最近特に思ってきたものですから、尚更今回のワンマンは、「自分のままでやりたいようにやる!」と決めていました。
    お互いに、自分の色、大事にしましょうねー♪
    これからもよろしくお願いします!

  8. 岩上さん
    こちらこそ2週にわたって来てくださってほんとうにありがとうございました♪声もかけてくださってお顔と名前がついに一致(笑)してそれもまた嬉しい~!
    アットホームなライブはなんだか皆が家族になれますよね♪
    また香文木でやりたいと思っています。
    アルバムも頑張ってリリースしますので、またどうかよろしくお願いします!

  9. 土田さん
    今回の香文木は、ほんとに近かったですよねえ!
    これまでのライブでいちばん近かったかも‥。ある意味、真横の数席はかなりのベストポジションだったのかも知れない笑。
    ピアノが下手下手と言われ続けてきた私が、あんな近くで皆さんに聞いてもらうなんて、想像もしてなかったです。。
    そして、自分で歌っていても、「うわ~~皆さんと一体になってる!!」と感じる瞬間が何度もありました。
    皆さんが作ってくださった空気感のお陰です。
    そして、やっぱり会場のみんなで作り上げるライブっていいですよね♪ゾクッとするくらい。
    みんなで歌おう♪‥みんなで歌うって、ありそうで大人になるとなかなか無いな、って思ったんです。みんながシンクロする瞬間をいちばん感じるのって、皆で歌った時なのかも!って今回すごい感じました。
    HANDSをそんなふうに聞いてくださっていたなんて、、すごくうれしいです。私は「うまく歌う」よりも「人間らしく」歌う、もっと言えばやっぱり
    「私らしく」歌いたいと、いつも思っています。。
    これからもどうかよろしくお願いします♪♪

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