懐かしき旅
数日前、大事な旅の友と、何年ぶりかに再会しました。
彼女とは、大学時代バックパッカーとして共に1ヶ月
ヨーロッパ、タイ等を周った、かけがえのないひとです。
あの旅が無かったら、私は音楽をやってないんですから。
彼女の顔を見た瞬間に、思ったとおり
涙ぐんでしまいました。
彼女は、少し人生経験を経て大人っぽさが醸し出ていました。
だけど、雰囲気は、あの時のまま!
スローテンポでいながら、芯のしっかりした、
とってもかわいらしいひと。
彼女とは、持ちつ、持たれつ。
あの旅を通して それを感じました。
そしてこれは一生、続く事でしょう。
まず私が持ってきたあの旅の写真のネガ。かなりの量です。
それを現像に出しに。
9年前のネガ。
ちゃんと色が出てくれるかしら…期待と不安です。
写真自体が、引越しなどを経ているうちになくなってしまって。
でもネガが出てきたのは、本当に奇跡ですね。
上がってくるまでの間、お昼を食べながら、あれからのこと、近況などを沢山話しました。
彼女は、2年前に結婚し、今なんと
おなかには赤ちゃんが宿っているのです…!
そしてスタバに移動。今回、実は…私が今旅行記をまとめている事を知って、彼女も協力してくれる事になっていたんです。
彼女が転機を迎えた今、今だからこそあの旅行の事をいつまでも、心に深く刻みたい、何らかの形で残したい、という思いが強くなりました。
なんせ、9年も前のこと。
私一人では思い出せないところが、沢山あって。
あの時代はまだネットとかブログとか、普及してなく、
せいぜい日記をノートに記しておいた程度。
それもどこかへ…。 くやしい~
という事で、写真の日付と、残っている鉄道の切符とか、ホテルの領収書とかを頼りに、洗い出していこうということになったのです。
上がってきた写真を見たとたん、また涙が。
歳をとっていくと、涙もろくなってしょうがないなぁ…
それにしても今の写真の技術って凄い。
昔より、鮮やかな仕上がりになってるっ!   旅の写真たち
そしてどんどん、眠っていた記憶があふれ出てきました。
写真のむこうの若い私たち。
まさにそのとき、9年前に時間が戻されました。
一枚の写真。フランスのペルピニャン(スペインとの国境の街)の安宿にて。
これを見て、何も言わず私たちは爆笑です。
問題のその部屋…窓がひとつも無い!くせに、部屋の端っこに
何故かシャワーがあって、浴びると、部屋中湯気で真っ白。
それなのに換気が出来ない。
朝起きたら、枕元をゴ○○リが。
カサカサカサ~
そのまま荷物まとめて、日が昇ると同時に逃げ出た…
(→写真は、HPの旅行記の中で!)
話は尽きず。
延々と、話して居たかった…
でも…今に時間を戻して。過去があるから、今がある!
 写真は、彼女がプレゼントしてくれたお花です。  お花 from 旅の友
 CDリリース祝いだって…本当に嬉しいひとときでした。
そして只今、少しずつ、まとめています。
そうする事で、もう一度自分の原点を振り返れたらなぁという気持ちもあります。
HPで連載始まったので(まだプロローグだけだけど…)
宜しければ 覗いてみてください!
みなさんも機会があればぜひ心に残る旅を。
旅行記を読んでそんな気持ちになっていただけたら、うれしいです。
 長文読んでくれてありがとう。 
 
 よろしければ、
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