いきなりHPとブログが閉鎖してごめんなさい、復活しました。
記事書いていたのにup遅れてしまいました。。。
 
震災後のこれまでブログでは、
言いたいことも本当はあったけど、自分でもいいのかよく解らなくて
twitterだけでつぶやいていました・・
ここのところいろんな学者や、(自称?)専門家みたいな人たちがいろんな事を言っていて
情報収集すればするほど素人の私には判断がつかなくてドつぼにはまっていくような。
当初よく見かけた人がぱったり出てこなくなったりするし
正しい人もいるだろうし正しくない人もいるだろうけど、自分の素人判断が怖いし自信がない。
でもひとつ、一貫してずーっと感じてた事は
やたらと騒ぎ立てるのを封じる風潮、騒ぎを気にしすぎるような政府の対応は
とても危険なことじゃないかなということです。
いろんな意見はあっていいと思うんだけど
政府は何が何でもパニックを起こしたくないのかそれに執着しすぎのような
そのためならと物事をいいように、いいように言い過ぎのような
逆に悪い事でも、もしものシチュエーションだってハッキリ言ってほしかったりする。
それで不信を抱いている人多いよきっと・・・
白い煙や黒い煙の件だって「解らない」って言い続けてる事がどうも飲み込めません。
どうして解らないか・・それは「中がどうなってるのか解らない」からじゃないのかなとか
中がどうなってるのか解らないなら「格納容器は大丈夫」とか言い切らないで欲しかった!
・・・とかつい思っちゃうんですよ。
それか、予測できる可能性をはっきり示してほしかった。
解らないなら余計危険なんだから、大げさに見積もるべきなんじゃないのかな。
危険度評価だってスリーマイル越えし
飯館村の土壌から、チェルノの20倍のヨウ素が出という記事も読みました。
この状況下で過小評価にする意味全くないし、この上なく危険な事では?
「もしも・・・」のシチュエーション部分を上乗せして考えるべきだとおもう。
もしも原発の中の様子が解らない状態で推測で、被害区域等を決めていたとしたら。
相手は目にも見えない「放射能」なんだよ?
たいていの日本人なら特にその恐ろしさ、唯一の被爆国として身に沁みてるはず
大げさなくらいに避難させといて「なにも無かった」らそれでいいじゃない。一番じゃない。
この状況下で、そんな事で批判する人は少ないと思うよ。
なにも無かったら戻ればいいじゃない。
何よりも子供がすごく心配です。
チェルノブイリの時だって子供がどれだけ犠牲になったか。
それも、4、5年経ってから出てくるといいます。
今子供を持つお母さんたちはどれだけ不安な日々を過ごしているんだろうと思うと・・いたたまれないです
避難すること自体どれだけの時間がかかるかくらい、これまでの経過で十分解ってるはずだから、
後手に回らず、明確なビジョンを早く打ち出してほしい。
やるなら大きくやるべきで、そうすれば不信感も払しょくされると思うんです
「国が迷ってる」と感じた瞬間に、不信感が湧きでてくるし
こういう危機の場合、「大きく慎重に出る」勇気が大いに皆の気持ちを救うと思います。
それと「議員」と呼ばれる方たちは日本各地から選出されたんだから
議員さんらが避難者の町村の受け入れ先の調整とか・・していらっしゃるかもしれないけど、
みんなで手を組めば出来る。
仮設住宅は何戸くらい作れる見通しなんだろう?もし避難民全員受け入れられない見通しなら
出来る人が早目に各地へ移動したほうがいいと思う。この先の長い道のりみんなで復興に向かっていくために。。
24万人の避難者が居て、それ以外にも家が無事だった人は自宅に居ながら食料物資を必要としてる状態で、毎日食料など満足に送り続けられるのかが心配。。
送れているとしても、栄養がだんだん偏って体力落とす方がどん出てくることも予想されるし。
政府の計画の中に人の「体力」の試算はちゃんと見積もられているのかな
「風評被害」と云うけど、実際に放射性物質が降りてる現実。
数値は上がったり下がったりしているし
いま100パーセントの日常を手に入れようとする事なんて無理ですよね
あくまで非日常という意識はみんなが必要だよね
それを踏まえたうえで一番大事なのって、出来るだけ事細かく徹底した数値なりの情報を開示することだよね
いちばんいいのは、全農家に数値をはかる機器があればいいと思うけどね
そんな簡単にはかれるような機器って存在するんだろうか
でも今後の長い道のりを考えたら・・・
それか小売店なんかにもあったらとても便利ですよね
売り場に数値をいちいち表示したりとか・・果物の「糖度」表示のように
それかもう徹底して賞味期限のように放射能数値表記をつける??
少なくとも今後何年にもわたって放射能と付き合うのは決定なんだし
それくらいの事考えたっていいかも
酪農家や農家の方たちは本当に今お辛い事と思います
その方たちがひとりでも多く、風評被害から逃れて家業を続けられるためにも、なにか効果的な具体策が必要だと感じます。
「以前のような日常は今この国にはない、それくらいの覚悟で居てほしい」
・・くらいの勢いで政府は言ったらどう
事実を知った上で生まれる危機感って、いい方向に働く事もあるのでは・・
例えば実感の薄れがちな西の地域にだって効果的にこの危機感が届いて、受け入れ等の国策にもっと積極的になってくれるかもしれない。
今回だけは「あとのまつり」は絶対に許されないとおもいます。
これ以上の人的被害絶対だめ!
人が無事で、それで復興が始まる。
被災地の方々は、政府の勇気ある大きく大胆な決断を待ってると思うな
「冷静な日本人」が世界から称賛されているというけど、
それを美化してばかりじゃ・・
感情を表に出す事を恥とする事が、悪いように働いていたらいやだなあと不安になります。
今こそ、素直に感じた「普通の感覚」をより大事にするべきじゃないでしょうか。
いろんなイベントとか自粛し過ぎるのはよくないですけど それと同時に
「大げさに騒ぐのを自粛する」風潮もいいとは思わないです。
日本中がある程度の危機感を共有しながら、ビジョンを共有して それに向かって
支えあって復興していきたいと思う
無知な私がこれだけ書いたけど、今感じている事を書きとめておきたい気持ちが強かったので書きました。
長文しつれいしました。

【お知らせ】
鴻巣市17号沿いにある「ファームハウスサカガミ」さんに、募金箱を設置しました。
日本赤十字社に直接送ります。
どうかご協力を。

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