音楽祭出演させていただくのは3度目。
だいたい決まって「雨」のこの行事‥
(時節柄‥)
今年は、とある大きな役目を戴き
あさ9時に現地入り!
正門のところ
ここから、本堂がある場所まで、紅葉のトンネルが続きます。。
特に秋は素晴らしいです!是非一度お越しください(CM)
ですが、この日は車で近くまで進入~w
今年は、我等が月光レコーズTrioに、PAを託されまして。
Trio: 美根ゆり香、北条しょうじ、Mr.Boss
まそんなわけで!!!!!
職員の皆さんや修行僧の方々と一致団結して
PAや、会場の設営がはじまり‥
慣れない仕事で緊張もありながらも、
この「始まる感」にわくわく、そわそわ、どきどき。
一瞬、ミキサーとアンプと、スピーカーのつなぎ方がわからんくなって
先日の下見を思い出しながら、、繋いでみても「音が出ない!」
か~な~り~焦りましたが
繋ぎ方を変えたらばっちし音が出ました(こんなレベル)
細かいイコライザーの調整(ヘルツごとの音の調整)はPAを搬入した業者さんがやってくれているようだったので、そこは一切、くれぐれも触れないようにして‥。
特にハウリング起こす事も無く、あとはお客さんが入った時の音の吸いを考慮して、ちょっと大きめに設定してみた!
皆さんのリハもやりつつ、、私も音出し。そして、しょうじさんに音を聞いてもらいながら調整‥と。
とりあえず私らが出来る限りの中ではいい感じに仕上がった‥。
今回は、20組ほど出演されるのですが、クラシック系あり、コーラスグループあり、アコースティックバンドあり、歌モノあり、シンセサイザー演奏あり‥
しかも、PA使いたい人と、使わない人がざっくばらんに並んでいるので
舞台の転換が上手く出来るかがポイントでした。。
私の出番は、最後から3組め。
そんなわけで!!!
本番開始。
初めのほう、私と同じピアノ弾き語りの、児玉国弘さん。
途中で、会場の客席の後ろのほうに回って音を確認
「もうちょっと大きいほうがいいかな?‥」しょうじさんと二人で話し合いながら
音を上げてみた。
「うん、いいかんじ!!」
その後も転換にバタバタしながらも、特に問題なく順調に‥。
総長のSax率いる「ぎゃあてい」というバンドが毎年恒例になってるんですが
「今年はいい音で皆さんに聴いてもらいたい!!」と強く思っていました。だってジャジーで素敵なバンドなんだもん。
Sax、2Guitar、Bass、Piano
という構成、すべて職員の方。でも皆さんお上手です。
「サックス思いっきり前面に出して、ベースもちょっと大きめにしよう」
結果、リズムに引っ張られるようにしてすごくいいノリが出た‥。
あ~よかった。ほんと良かった。。
‥と感慨に浸っている間も無しに
私の出番が。
直前に、1分ほど時間をとり、自分の音楽に集中する。
あとは解き放つだけ。
やはり、どんな立派なホールにも勝てない音の響き
独特な、空気の震え。
お客さん、すごい集中してる
この日は、急きょ1曲目にボブディランの「風に吹かれて」を。
色んな事が渦巻く中、どうしても歌いたかった。
そして「Heart of True Colors」ソロヴァージョン。
間奏の、しょうじさんのブルースハープがこの上ない音を響かせていて
お客さんの気持ちが高ぶっていくなにか空気を感じ取りました。
そして後半は、しょうじさんのカホン(まさかの!カホーン!)
淡々と刻むリズムが、こころを落ち着かせてくれると同時に
心にグッとくるものがあった。
最後の最後まで、「自分の歌」を歌い切った気持ちでした。
ライブ後ショット
右から、北条しょうじ(B.Harp)、美根ゆり香、歌うお坊さんRYUMYO(今回は名司会!)、職員の伊藤さん(ぎゃあていBass)、シンガーソングライター児玉国弘さん。
終了後、気が抜けてどっと疲労が押し寄せましたが、
なんだか、「やり切った感」に満ちた疲れでした。。
皆さんありがとう!
感謝します!
ONE LOVE
ONE SOUL
音楽祭ご成功おめでとうございます。
美根さんの解説聞いただけで、当時の緊張感が読み取られます。
是非、行きたかったなあ!
機会があったら・・・。
ありがとうございます!
うーん、我ながらにして渾身のレポになりました。。笑
んん~、京都はさすがに、遠いですもんねえええーf^^;)ノ
京都観光と重なる事があれば、是非‥!(なかなかありませんよね)